バーカウンターの王子様

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最高ランク : 21 , 更新： 2016/09/17 12:57:29

「○話放送されちゃう！はやくまとめ書かなきゃ！」
ていう焦りがなくなったもので、
すっかり後回しになっていました。

最後の日下くんまとめです🍸

(いや……でもわからない……。
今後も日下くん熱が爆発したら
また狂ったように語りだすかもしれない……。)

今回は走り書きじゃありませんよ～～。
ちゃんと時間かけて書いてますよ～～。

ちゃんと書いてこの程度かよなんて
言わないお約束ですよ～～。

☆「そし誰」最終話、ネタバレがっつり含まれます。

☆長めのブログになってます。

☆あくまでも、
私の私による私のための日下くんまとめです。
（お暇なときに読み流す程度でどうぞ♡）

☆日下くん、素敵な時間をありがとう

最終話、ということで(？)、

日下くんの大好きなココアを用意して観る
……つもりだったんですけど、

緊張してのどが渇いて、
放送が始まる前に飲み干しました。(どうでもいいッ!!)

さあ最終話、

日下くんの登場シーンは

明るい陽の差す公園、
紙袋を持ちながら歩いています。

川野瀬さんが座るベンチの背後から、

「こんにちは。

……っあ、初めましてでしたね。」

羨ましいよおおお！

あんな居心地の良さそうな公園で、
綺麗で素敵なお方に、

笑顔で！

しかも背後から！

「こんにちは」！

ガキの使いの代理として
川野瀬さんに会いに来た日下くん。

「……で、残金は？」

「お支払いします。
もうこれで終わりにしましょう。」

川野瀬さんに報酬を払いに来た日下くん。

紙袋に手を入れながら
終わりにしましょうって笑うお顔。

いいわね。

そこでカットが変わり、映るのは
キャッチボールをする少年たち。

大きく投げたボールをキャッチできず、
それはベンチの方へ転がっていきます……。

それを掴み持ち上げ、少年たちへ
「これ、君たちの？」と聞くのは日下くん。

微笑みながらボールを投げ返します。

もうっ!!

この軽～くボールを投げる感じ!!

男の人って感じ!!

私だったらあの距離、
全力で投げないと少年にボール届かない!!

でね、ここからもスゴいの。

友達の元へ戻っていく少年を笑顔で見送ってから
ベンチから離れると、

残された川野瀬さんは
ナイフで刺されてすでに死んでるのね。

つまりよ、
日下くんは川野瀬さんを公園で、
しかも大勢の人がいる中で殺して、その直後に
少年たちにあんなに優しい顔をしてたのよ！

なによう！

この狂った感じたまらないんですけど！

お次は、

計画が失敗に終わってから
初めて会う藤堂さんと日下くん。

場所は、かつて藤堂さんの
お父さんの葬儀が行われた場所です。

荒れた和室の中で佇む背中。

いいですいいです。

「……あれ？
結構落ち着いてますね。
もっとギャーギャー取り乱してるかと
期待してたのに。」

「全部、君が仕組んでたのか……？」

「そうだよ」

はあっ!!(*ﾉωﾉ)

「その手も自分でやったのか？」

「そうだよ」

はあっ!!(*ﾉωﾉ)

そうだよの言い方が、いちいちツボ。

かわいい。

ずっと巻いていた左手の包帯を外すと、
そこには大きな傷が。

ここで建物の屋上で藤堂さんを誘導したのが
日下くんだったと明かされます。

ボイスチェンジャーを使ってたのも日下くん。

青い鳥で、第１話放送の時点で流れてた予測が
当たってる！すごい……！

部屋でガラスが割れた時に
手に傷をつけたと思ってたんですけど

本当に銃で手を撃ったんですね！

「手がちょっとばかり痛いくらい、
新一くんを騙せる喜びに比べたら
なんてことなかったね。」

てか上げた左手がキレイ！

自分で手を同じ形にしてみたけど、
なんか違う！
指の、指の長さが足りないッ！

「俺があのバーに立ち寄ったことも、
君に救いを求めたことも、
全部偶然じゃなかったのか？」

「そうだよ。全部俺の計算。」

また「そうだよ」が出た♡(*ﾉωﾉ)

「なりすましを企てたのも君か？

ミス・イレイズを使って
川野瀬猛のデータを消させたのも君か？

はるかがあの時偶然俺の前に現れたのも、

斉藤が突然襲い掛かって来たのも、

全部君が仕組んでたのか？」

「そうだよ。

……って言いたいところだけど
さすがに俺１人じゃない。

1人じゃ全部は無理でしょ。」

ここでダーンとCM！

ああ～いい切り方だ！

痺れるね！痺れるねあの言い方！

1人じゃ全部は無理でしょって！

ちょっと見下したような言い方！

見下されたい！

翔さんの蒸気でホッとアイマスクのCMがあって
つかの間のほっこり。

「新一くんが思ってるほど
人って強くないんだよ。」

ここで小山内さん、田嶋さんの
“裏の顔”が明かされます。

……が、
「もうやめてくれ」
「こんなことに母さんを巻き込むな」と
藤堂さんは帰ろうとします。

「新一くん、
君は誰に一番裏切られていると思う？」

この引き止め方……っ!!

言葉のセンス……っ!!

嗚呼……っ!!

「まさか……。」

「正解！そのまさかだよ！

クリスマスは毎年仕事なんてそんなわけないだろ。
金の為に捨てたもう一人の息子のご機嫌取るために
沢山プレゼント抱えて俺に会いに来てたんだよ。

この女は平気な顔で嘘をついて人を裏切るんだよ。

例えば、家に届いた新一くんの
パーソナルナンバーを
こっそり教えてくれとか頼んでも
この女はノーとは言わない。

ナンバーだけじゃなくて、写真を貼って
返送するためのはがきもくれとか言うと
この女はノーとは言わないんだ。

むしろ新一くんと暮らしていた1か月の間、
俺の代わりに
ボイスチェンジャーの役なんかしてくれたりしてさ。

それどころかあれだよ。この女、
前にも新一くんのこと
殺そうとしたことがあるんだけど気付いてた？」

うわわわわ!!

こっから長い台詞が続くけど素晴らしいですすす!!

「でもそれが事実だよ。

俺に藤堂の家の遺産を残すためには
新一くんがいたら不可能だろ？

それでそこの母親は事故に見せかけて
こっそり新一くんのこと殺そうとしたんだ。

で、突き飛ばしてから急に怖くなっちゃって
慌てて自分も飛び出して、
それから車イス生活になっちゃったってわけ。」

「嘘なわけないだろ。本人から聞いたんだ。

確かめてみる？

ねぇ、そうだよね？

ちゃんと本人に言おうよ。
自分がやったことには責任持たなきゃ。ねえ。

前にも新一くんのこと殺そうとしたことあるよね？

ねえ！」

「ハハハ！

新一くん最高だね！

殺されそうになったのに
守ってくれたって思ったり、

恨まれたり妬まれたりしてんのに
自分のこと友達だと思ったり、

馬鹿にされてんのに
自分のこと慕ってくれてる後輩だと思ったり、

俺のこと、
世界で一番信頼できる
家族みたいだなんて言っちゃって。」

なんかもういちいちコメントしてると
自分の語彙ぜんぶ使い切っちゃうので
文字の色や大きさで萌えを感じ取ってください。←

藤堂さんは我慢ならずに日下くんの胸ぐらを掴み、
「それで本当に楽しいのか？」と凄みます。

「新一くん、
俺は何でこの場所を知っていたと思う？

君のお父さんのお葬式、

あの時俺もここにいたんですよ。」

「母親を迎えにね。

再婚相手の遺産が入った以上、
いつまでもこの家にいる必要はないだろ？

血の繋がった息子のところに
帰ってきてくれると期待して何が悪い？

なのにびっくりしたよ。

『私の愛する息子は新一だけよ』だって。」

余裕のある顔からそうでなくなり、
こみ上げるものを抑えるように震える声。

ところがお母さんから「友哉」と
本当の名前で呼びかけられると
気持ちを抑えられなくなり叫びます。

「俺をその名前で呼ぶな！！

俺は瑛治だ。

他の名前は捨てたんだ。

むしろちゃんとあの時捨ててくれれば
こっちだって気持ちの整理がつけられたのに。

あんたは何かというとフラフラ俺に甘えに来た。

毎回毎回、
会うたびにこの女は俺に言うんだよ。

『あなたを愛しているから
決断したのよ』

『あなたに人並みの人生を送らせたいから
だから一旦私は好きでもない男と
結婚したのよ』！！」

……あのねえ、

ファンという厚いフィルターを
通してるってのもあると思うんですけど、

本当に演技が上手になったなあと感じてます。
(*´艸`)

主演舞台をやった頃から、
演技が変わったと思うんですよ。私。

セリフひとつひとつが、
きちんと人の言葉になっているというか。

だからねえ、
私はこの迫真の演技で
幾度も泣きましたよ。
見返すたびに泣きますよ。
罪な男です。ほんとに。好き。

「お前は、母さんを、
俺に取られた恨みを晴らすためだけに、

そのためだけに、
こんなことしてるのか？」

「ずっと君をどうやって
破滅させてやろうか考えてきた。

……でね？」

(「でね？」の言い方があぁ……♡)

「なんだかんだ取り返しのつかないことって、
人殺しなんじゃないかと思うんですよ。

憎悪にまみれて人を殺す。

まっすぐ生きてきた君が
一番嫌いそうなことだよね。

そこでどうだろう？

今から俺を、
殺してみませんか？」

敬語と、タメ語が入り混じるの、
なんか余計怖いね。

日下くんがやると全て、
美しくカッコよくまとまるんだけどね。

「俺を殺して殺人犯になるんだ。
君は殺すよ。」

「ふざけてなんかないよ。
君は殺すよ。」

「俺に最初から最後まで騙されて来たんだよ？
殺したいくらいムカついてんだろ？」

「俺を殺さないなら俺が殺すよ。

君の愛しい母親をね！」

い……いやいやいやいや、

もったいない！

日下くんを死なせるのは
ものすごーくもったいない！←

あん……あんな綺麗な人を……←

誰が死ぬか、藤堂さんは
日下くんが5つ数えるうちに
決めなきゃならなくなるのですが

その間お母さんは
日下くんにがっちり捕まえられているのです。

ちょ……そこ、代われや！←

日下くんの手によって、
しかも日下くんの腕の中で、
一生を終えられるなら……

私だったら、
私があのポジションだったら、
「私の首を切れ！」と言っちゃうかもね。

(……冗談だよ)

藤堂さんは、日下くんを押し倒して
お母さんと離します。

「やったね新一くん。俺を殺すチャンスだよ。」

(伊野尾さんを押し倒すとこんな感じなんですね。
勉強になります。っていうツイート見かけて、
それに深く同意した。笑)

その後、楽しみにしていた、

「刺せよ！」

「刺せって！」

「刺せよ！！！」

オトコが出たセリフ。笑

藤堂さんは一度ナイフを振り上げますが
日下くんを刺すことはなく、

「俺は殺さない」の一点張り。

それに痺れを切らした日下くん。

「ああもう、こうなっちゃったら
C案になっちゃうじゃないですか。

※
A案→藤堂さんに本当の孤独を味わわせる
B案→藤堂さんに自分を殺させ犯罪者にする
※

俺が自分の手で新一くんを殺すよ。」

「残念だけど、俺にそういう
綺麗事通じませんから！

殺すとか、全然抵抗ないんで。」

この低く迫力のある声、
今後も定期的に聞きたい……!!笑

藤堂さんの胸ぐらをつかみ、

日下くんがナイフで……っ！！

その瞬間BGMが消え、ナイフが刺さる音。

お母さんが背後から、
日下くんを刺したのでした。

表情を固まらせた日下くんは、
振り返ってお母さんの方へ倒れこみます。

本当の名前でお母さんに呼ばれると、
信じられないといった表情で
「母さん……」

と、思えば持っていたナイフで
日下くんはお母さんをグサリ。

そのまま意識を失い2人とも倒れます……。

え？なに？エグイエグイ！←

散々人を死に追いやったあと、
最後の最後に実の母親を殺すなんて……。

でもまあ……
目を閉じて横たわるその姿が
きれいで、きれいすぎるから、
まあ、いいか……。

これが「そして、誰もいなくなった」、
日下くんの最後の出演シーンです。

しかし“その後”の藤堂さんの取り調べのシーンで

日下くんの遺体が
見つかっていないと明らかになります。

そのまま日下くんの行方が明かされることはなく、
ドラマは終了しました……。

えぇ……。
親子一緒に眠らせてあげる感じじゃないんだ……。

んー！！スッキリしなーい！！

考えれば考えるほど
まるで続編が出るかのような
終わり方だったなあと思ってしまいます。

でも、
ものすっごく、
後味の良い終わり方でしたよね。笑

なんだか、出てきた人みんな
良い人みたいに締めくくられちゃって……。

五木くんとか100万置いてったから
いい人みたいになってるけど！

いやいや、2億持ってってるし
人殺してるから！

悪いことしなかったの
早苗さんと刑事の皆さんぐらいじゃない？

それでも、
ものすっごく、
気持ちの良い終わり方でしたよね。笑

もう、終わりよければすべてよし的な。

少しくらい疑問が残った方が、
後から自分でストーリー想像できるしね！

最終話が終わってからもドラマを楽しめます。笑

最終話を見た後に
1話から日下くんのシーンを
見返したのですが、

やっぱり、日下瑛治くん、
これはJUMP史に大きく残りますよ。笑

何年経っても
「あのドラマはよかった」と
言えるようなドラマだと思います(*´艸`)

単純にカクテル作ってたり、
PCでコード書きかえてたり、
刺したり刺されたりする姿が
新鮮だったってのもあるかもね！

とにかくとにかく、
普段なら絶対見られない慧くんの姿が
瑛治くんを通してたくさん見られて
幸せでした♡

本当に濃いドラマだったなあ！

しばらく「そし誰」のない日曜日が
憂鬱になりそうです。

というか既に第二次日下ロス発症中。

もう見られないなんて、さみしい……。

※第一次日下ロス
わ、田之倉ロスとか言ってる……懐かしい……

そういえばわたくし
クリープハイプの「鬼」(主題歌)に
ハマりつつあります。

あの耳から離れないメロディー……。

今日もラジオから流れてきたのを
じっくり聴いてしまいました。

今度CD借りてこようかしら……。

あ。結局、
「一緒のお布団」なかったね。