小説第五話<ラブレターの消失>
小説連載最高ランク : 36 , 更新: 2019/03/24 7:07:12
ラブレターの日の朝だ。
私は急いで支度をする。
今は、AM6時。
果林が学校へ着くのは、AM8時。
大丈夫。
私は朝御飯もそこそこに駆け出した。
下駄箱を覗く。
あった!累のラブレター(仮)だ!
こっそり抜き取る。
それから、
燃えろ。
ボッと、火をあげて燃えた。
よし、一つめの任務、成功!
二つ目はね、、、、
大鏡の前にたつ。
「先輩、強欲先輩、居ますか?」
ゴソッと鏡の中が動く。
「居るよぉ。強欲先輩じゃなくて、縁奈(ゆかな)ちゃん先輩だよぉ。」
縁奈ちゃん先輩こと、柊縁奈先輩は、私と同じ魔女。、、、って言うことを三年前知った。
この学校はどうやら、魔女が集まってるらしく、まだあと二人も魔女が居るらしい。
そして、強欲先輩の魔法の発動条件は、酷かった。強欲先輩はいわゆる、
食人鬼
らしい。
でも怖いと思わないのは、魔女は魔女を喰えない、から。
話を戻すけど、食人鬼が発動条件ってことはつまり、人を食べないと魔法発動に至らない、ということ。でも先輩いわく、魔法無くてもいきてけるっしょ! らしい。
先輩の異名は強欲と暴食の魔女。
魔法発動条件に左右されてる気がする。
「強欲先輩、ひとつ。」
「どーぞ?」
前に強欲先輩から聞いた話。『知ってる?魔女の魔法の発動条件は、性格に左右されるらしいの。だから怒りと嫉妬の魔女はよく嫉妬してるらしいよ』
「怒りと嫉妬の魔女は、雛菊 夢先輩ですね?」
「ぱちぱちぱち!すごいねぇ」
「だって、分かりやすすぎです先輩。先輩、食人鬼としてけっこーな有名人ですよ?そんな人とつるんでるのが、魔女じゃなかったら、ただの恐怖愛好者ですし。」
「( ・-・)」
じゃ、と先輩は言う。
鏡の表面の揺れが、波紋がようやく収まった。これで二つ目完了。二つ目の任務、それは嫉妬の魔女の名前の確認。
今日の任務、成功。
私は誰一人としていない廊下をシューズの音を響かせて歩く。
素敵な言葉が並んでますね♪
黒髪の白雪姫❄️🍎
2019/03/24 19:48:30 違反報告 リンク
コメントをするにはログインが必要です : ログイン
お久しぶりです、菜っぱだよー笑
2019/07/20 21:46:41 菜っぱ 1
天気の子見てきました! 陽菜ちゃんかわいいかよ…!! ハンザイダメゼッタイ。 ...
小説第11話<火照り>
2019/04/07 5:57:03 菜っぱ 1 4
あの日以来累をみては避けてきた。 話しかけられる。ただそれだけで全身が火照っ...
- ログイン
- 投稿ランキング
-
1.
↺ 御 友 達 散 策 ✂ . by.む め い ち ゃ ん .
2024/05/09 18:22:34 -
2.
*:.。. おやすみを 言うまでの 辛抱だ .。.:* by.大森@難聴よ消え去れ
2024/05/09 17:49:13 -
3.
お久&拡散&雑談&ちょい重要な話するのだ〜 by.わわわねるなのだ.
2024/05/09 9:43:39 -
4.
募集します!!&参加致します!!!!&拡散します!! by.七瀬りせ@愛方:めるちゃん・愛華ちゃんとペア画
2024/05/09 9:54:58 -
5.
# 色 塗 り + 報 告 by.三色団子¿@菜彩ちゃんが相方
2024/05/09 9:54:37 - もっとみる
- ユーザランキング
-
1.
愛華@りせとぺあ画ちゅ。
1152 Point -
2.
大森@難聴よ消え去れ
608 Point -
3.
りみ。@低浮上&ゆゆと相方💕
570 Point - もっとみる